私大には通わないほうがいい話(条件あり)
今回はちょっとネガティブな話をしたいと思います。
言いたいことはタイトルの通りですが、このままだと少し誤解を招きそうなので実際に私大に通う筆者から補足を加えたいと思います。
まず、私大に通わないほうがいいと言っても次の場合は除きます。
1 経済的にかなり余裕があり、奨学金などを借りなくても普通に行けば卒業できそうな場合
2 全国的に見ても信頼が厚く、有名な私大の場合
3 自分でその選択をしたことに納得している場合。もしくは今後、納得できそうな場合。
この3つの内のどちらかに該当するなら私大で全然いいと思います。
しかし、上記の3つのどれにも当てはまらない場合は国立もしくは公立の大学に通う。もしくは就職するという選択をするのもアリだと思います。
なぜこんなことを言うかというとやはり学費が高いからです。かなり。
100譲って私立大学の文系学部なら年間90万円ぐらい(相場はよく知らない)だと思うのでまぁ、、、という感じなのですが問題は私立大学の理系学部です。
理系は学部によって大きな差があると思いますが(例えば薬学部は他の理系学部に比べて高い気がする)だいたい120〜150万円ぐらいでしょうか。
国立だと年間だいたい56万円ですよね。
半額以下です。
で、個人的に思う私大(特に理系)に通う弊害は学費が心配で学習に身が入りにくいことだと思います。
貧しい人は心も貧しいみたいなことを聞いたことがありますがこれはまさにその通りだと思っています。
つまり、貧しければ心のゆとりが狭くなってしまってパフォーマンスが落ちてしまうのです。
皆さんも悩み事があるときについつい上の空になってしまいますよね。そういうことなんです。
そしてコレが私大に通う最大の害だと思います。
学生も質でもなく、講義の質でもなく。
学費が高いと主張するとそんなん入学する前に分かってたことじゃんと言う人がいます。
はい、その通りなんですよぉぉぉぉぉぉぉ。
言い返す言葉が見つかりません。
仰る通りですと言わざるをえません。
ただ大学に進学することに対してそんなに深く考えず(考えるべきである)、冷静な脳で状況を把握しなかった結果かもしれません。
ただ、今さら後悔しても完全に時間の無駄であり、筆者はそのとき自分の中での最適解を出して選んだつもりなのでまぁしょうがないよなって。
なんで2年の夏の終わりごろにこんなんを書いているかと言うと奨学金の書類を書きながらふとあのときあっちの選択をしていれば今自分は別の場所(物理的に)にいるのではないかと思ったからです。
もう24時だ。寝よう。