find100

日常の中で見つけた面白そうなことを発信します

MENU

映画「ヴェノム」の感想

先日、映画の「ヴェノム」を見てきたのでその感想を書いていこうと思います

関連画像

以下はネタバレを含みます

 

まず最初に驚いたのは映画の冒頭で「エンドロールの後にも映像がありますので最後まで席を外さずにご覧ください」と出てきたことです。

マーベルの作品はエンドロールの後に次回の作品の予告映像が流れるのが割とお決まりのパターンなのですがこうもあからさまに言ってくれるものは初めてでした。そのエンドロール後の映像については後ほど書いていきます。

 

今回の「ヴェノム」のあらすじはシンビオートという寄生生物が記者であるエディ・ブロックに寄生するのですが、一緒に生活していくうちにエディに寄生しているヴェノムが地球を気に入ります。そして地球を破壊しようとするライオット(寄生されたのはライフ財団のボスであるカールトン・ドレイク)とそれを阻止しようとするヴェノムとの戦いです。

 

まずマーベルといったらアクションでしょ!と思うかもしれませんが今回はマーベルとしては戦闘シーンが少なめな気がしました。そもそも今回の映画はヴェノムが圧倒的悪役で登場し、町の人達を混乱に陥れるのかと思っていたのですが、実際はシンビオート同士の戦いでした。しかし戦闘シーンはやはり見応えがあってカッコ良かったです。決定的なところはゆっくり映していたので迫力がありました。

今回の作品でヴェノム(エディ)が警察に追いかけられるシーンがあるのですがそこのカーチェイスが戦闘シーンと同じぐらい見応えがありました。

 

あと今回エディの恋人として出演していたアン・ウェイング役のミシェル・ウィリアムズってグレイテストショーマンにも出ていたんですね。知りませんでした。グレイテストショーマンは実際に映画を見ていたのでここにも出ているのかと驚きました。

 

さて「ヴェノム」の話に戻しますが、見ていていくつか疑問が湧きました。ライフ財団がシンビオートと人間をマッチさせるために人体実験を行っていたのですがことごとく失敗していました。ですがエディとカールトンはすぐにシンビオートに適応していました。いや、今までの人体実験はなんだったんですか・・・

まぁ二人はシンビオートに適応できるぐらい体が丈夫なんですかね。

 

あともう一つの疑問はエディの体内にヴェノムがいるときにエディの内臓がボロボロだとか医者に言われてたくせに最終的には仲良く暮らしてる(体内で)やんっていう。

あぁそこは大体の設定なのかみたいな。

 

噂どうりヴェノムはエディにとって頼れるもう一人の自分みたいな位置付けでそこまで恐ろしい存在ではなかったです。

今回の戦闘シーンはそこまで多くなかったもののそこの展開はとても早くて正直何がどうなってるか分からないぐらいでした。ですがその分迫力も増していたと思います。

 

それと他に「ヴェノム」で良かったなと思うのはサントラです。あとで調べてみるとラッパーのEminemが作曲したVenomという曲だと分かりました。「ヴェノム」にぴったりなクールでスリルを味わえるような曲になっています。

 

そして最後に映画のエンドロールで流れる特典映像ですが2種類ありました。これも珍しいですね。普通は次回予告だけなのに。

まず一つ目は次回予告でとある囚人がエディに向かって「これから外に出たら大虐殺(carnage)だ」といったような発言をしていたため次の作品ではカーネージが敵として出るかと。壁に血で「ようこそエディ」と書かれていたのでもう嫌な予感しかしません。

そして二つ目の特典映像はスパイダーマンのアニメーションでした。これは多分2019年の3月に上映予定の「スパイダーマン:スパイダース」の予告映像ですかね。どうやら2019年はスパイダーマン関連の映画が数本出るみたいなのでなかなか楽しみです。

 

結果的に今回の「ヴェノム」は面白かったので評価としては★★★★ぐらいです。次回作に期待して。