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ジュラシック・ワールドが実現する!?

先日、映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観てきました。

そこで、初めてのブログ投稿ということもあり、適当に感想を述べていこうと思います。

 

※ここからネタバレを少し含みます。ご了承願います。

 

 

映画を観る経緯についてですが、もともと小さいころから恐竜が好きで観たいなと思っていたことと、その時久しぶりに会った友達とご飯に行っていたこともあってノリで行きました。

 

まず率直な感想ですが、とても面白かったです。次回作を思わせるような匂いがプンプンしてきました。

 

当日は本当にその場のノリで決めたため、チケットがちゃんと取れるか心配でしたが、上演時間の最後ぐらいのやつを見たため席は十分に空いてました。

 

人気映画でもそのくらいの時間だと意外と空いているんだなと(具体的には20時から21時の間ぐらい)

 

さて、ここからは映画の内容について話していこうと思います。

 

まず今回の作品の始まりとしては

前作の「ジュラシック・ワールド」が放棄され、恐竜たちが自由に暮らしていたが、火山の噴火の予兆が観測された。そこで人間は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、救い出すかの選択に迫られる。(映画のホームページから抜粋)

 

もちろんそれぐらいの設定だけでもだいぶ面白そうだが、今回のもう一つの大きな設定は恐竜を道具として扱う敵役の存在です。

 

この敵役は自分にとっても興味深い存在。(その理由は後で述べます)

 

そして映画の中で恐竜たちが競売にかけられる場面があります。その中でも目玉商品(恐竜)は遺伝子編集によって生み出された『インドラプトル」です。

 

前作で恐れられていたインドミナス・レックスよりも手強いやつです。インドラプトルは高度な知能と凶暴性を有しています。

 

そこで某大学の農学部に通う者としては現実世界とそんなに変わらないんじゃないかと思いました。というのも、実際に遺伝子編集を使って人間に都合の良い生物をすでに作り出しているからです。

 

例えばヒト化された豚。豚が使われている理由は解剖学的に構造が人と類似していることや、妊娠期間が比較的短くて多産であることが挙げられる。こうして、都合の良いように作られた豚は研究目的として使われる。

 

しかし、成長速度を著しく遅くした豚も作られている。この豚も研究目的として作られたが、普通の豚と比べてサイズが非常に小さいので一般の人達が買い求めた。(ここでいう一般の人とは、研究者以外の人を指す。)

 

それに、マンモス再生計画なんかもある。これは韓国とロシアが共同で取りくんていたり、ハーバードの研究チームが実際に行っていたりする。もちろん実際にマンモスを再生するには様々な壁が存在するわけだが・・・

 

これがさっき述べた敵役に興味を持つ理由である。対象の生物は違えど、実際にそういうことは行われているのである。現実的に恐竜を復活させるには倫理観の壁や技術的問題がまだまだ残るとは思うが、いずれジュラシック・ワールドのような世界が現実になるかもしれない。

 

次回作に期待してます!!!