アベンジャーズ/エンドゲームを見てきた感想(ネタバレあり)
2019年4月26日公開の「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見てきました!
いやもう本当に最高でした!やっぱアベンジャーズすごいよ。。。
最終的にどのくらい興行収入稼げるのかも気になりますね。もしかして全米1位取るかもしれませんね。
ここから先はネタバレを含みます!
まず思ったのが、あれ?この映画10分で終わっちゃうんじゃね?って感じです。
だって冒頭でサノス死んじゃうんですよ。意外とあっけないなみたいな・・・。
まぁもちろんそれで終わるわけでは無いんですけどね。
アベンジャーズはサノスを倒しても前作(インフィニティウォー)で消された仲間のことが忘れられず生き返らせたい思いが強くなっていました。
そこでアントマンが重要なキーとなってくるのです。どうやら量子世界では時間の進み方がかなり遅いのでそれを利用して過去に戻ろうという作戦です。
タイムマシーンみたいなイメージですね。
つまり、過去に戻ってサノスよりも先にインフィニティストーンをすべて集めようとするのです。
そして結果的にすべてのインフィニティストーンを集めて消えた仲間達を生き返らせることに成功したのですが、過去のネビュラがサノスを現在に連れてきてしまいます。
意外とこの映画のキーパーソンってアントマンとネビュラだよなぁって感じですね。
でもインフィニティウォーの最後で「サノスは帰ってくる」ってメッセージが出ていたのでサノスが良い奴になるパターンかと思っていました。
しかし、自分の運命(ソーに首を取られる未来)をネビュラを通して見たサノスは「世界を原子レベルまで破壊して一から作り直す(サイコパス)」みたいな発言をして期待を裏切ってきました。
まぁそうこなくっちゃという感じもしますが・・・。
そしてそのあとの戦闘シーンがもう激アツ!!!!!アチアチのアチですよ!!!
まずはサノスVSアイアンマン+キャプテン・アメリカ+ソーの3対1で挑んだのですが倒せませんでした。
ってかサノス強すぎ・・・。インフィニティウォーではストーンがすべて揃ったグローブをしてたからあんなに強かったのかと思いましたが、グローブなしでもチートレベルで強い・・・。
戦いの中でキャプテン・アメリカがソーのハンマーのムジョルニアを使いこなすシーンとかめっちゃ好きです。
キャプテン・アメリカがハンマーを使いこなせた時にソーが「知ってた」みたいなことを言うのがしっかりと「エイジオブウルトロン」での伏線を回収していて芸が細かいなぁと感心しました。
と言うのも「エイジオブウルトロン」でムジョルニアを誰が持ち上げられるかみたいなシーンがあるのですが、そこでキャプテン・アメリカだけがムジョルニアを少しだけ動かせたんですよね。
で、エンドゲームでムジョルニアを使いこなすと言う感じですね。
マジでかっこいい。
戦闘シーンといえばインフィニティウォーの時にワカンダでサノス軍団VSアベンジャーズ軍団という感じでわちゃわちゃと戦ってド派手なCGもたくさん使われていて迫力満点でしたがエンドゲームはそれを上回るぐらいの戦闘シーンだったと思います。
ワカンダでの戦闘シーンでほとんどのヒーローが集まっていたのでやっぱりエンドゲームでこれを超えるには全ヒーローを集めるしかないって感じでしたね。
今作の戦闘シーンでは文字どうり今までのMCU作品に登場した全ヒーローが集結して戦っています。
迫力がありすぎてもう何が何だか分からない状態です(笑)
そして最後にはトニースタークが指パッチンしてサノス軍団を消し、トニーは死んでしまうという流れでした。
もうアイアンマンが見れないのかと思うと悲しいような寂しいような・・・。
エンドクレジット?のあたりでカーンカーンというまるでハンマーを叩いてアイアンマンスーツを作っているような音がしていたのでトニーの娘がアイアンマン4として登場するかもしれないですね。
あと重要なシーンといえばナターシャとホークアイの二人でソウルストーンを手に入れようとするシーンですがここに来て初めて二人は片方が死ななければ手に入れられないことを知るんですね。
で、問題はじゃあどっちが死ぬかということですが二人とも互いのことを想って自ら死のうとするのですが、結局ナターシャが死んでしまいます。
ナターシャの死はインフィニティストーンを集めて願いを込めても生き返らないそうです。
個人的にはブラックウィドウ(ナターシャ)単独で映画が公開されるいう噂を聞いていたので何だかんだ生き返ると思っていたのですが・・・。
今作のタイトルどうり本当にアベンジャーズを"終わらせに"かかったなという印象でした。
ナターシャは死んじゃうし、ホークアイは完全に現役引退って感じだし、ソーは国王の座を降りてガーディアンオブザギャラクシーの仲間になっちゃうし(最初の頃のカッコいいソーはどこへ行ったのやら)、ハルクは穏やかな性格になっちゃうし、トニースタークは死んじゃうし、キャプテン・アメリカはおじいちゃんになっちゃうし・・・という感じで初期のアベンジャーズはみんな戦えない感じなんですよね。
新しい時代の幕開けという流れですね。
まだ元気なキャラといえばブラックパンサー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、キャプテンマーベルぐらいですね。
とはいえガチで区切りをつけに行ったからこそ取れた映画でもあると思うので本当に緊張感があり、ダイナミックな内容でした。
追記:余談ですが、4月26日の公開日から数量限定でクーナッツという小さなフィギアがもらえます。
ちなみに僕はソーでした!一番好きなキャラクターなので良かったです。
白いスーツ着ているのでこれは多分タイムトラベルするときのシーンですかね。
それにしても6種類全部集める強者とかいるんだろうな・・・。
まとめ
今までの作品の細かいところが再現されていたり、伏線が回収されていたのでアベンジャーズの最後にふさわしい作品になっていたと思います!
この映画は文句なしの★5つ中、★★★★★です!
よし、2日後にもう一回観に行こう(笑)