ストレングス・ファインダーで自分の才能を活かそう
自分の強み・得意なことが何か分かりますか？聞かれてパッと答えられますか？
おそらく答えられる人は少ないと思います。
他人のことはああいう性格だとか、こういう考えになりやすい、みたいに分析しているのにそれを自分についても分かっている人はあまりいませんよね。
僕もそうです。
正直言って自分がどういう性格だ、とかどういう類のものに惹かれるかとかイマイチ分かっていません。
では自分が持っている才能や興味はどの方向に向かっているのだろう、と考えたことはありませんか？
そこで今回は僕がストレングスファインダー(strengths finder)を受けてみて分かったことを書いていきたいと思います。
そもそもストレングス・ファインダーって何？
ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が発案した自己分析ツールで、強みの心理学の父として知られるドナルド・O・クリフトンによって考え出されました。
ストレングスファインダーでは34の資質に分けられていますが、これは10万件以上の調査の中で成功している職種に共通する資質を取り上げてまとめたものです。
つまり、35×34×33×32×31で38,955,840通りの結果があるのです。
どんな資質があるのか
資質は大きく分けて４つに分かれています。
戦略的思考力
内省・分析思考・原点思考・収集心・学習欲・戦略性・未来志向・着想
影響力
コミュニケーション・指令性・最上志向・活発性・社交性・競争性・自己確信・自我
人間関係構築力
ポジティブ・個別化・共感性・包含・成長促進・親密性・調和性・運命思考・適応性
実行力
アレンジ・信念・公平性・回復志向・慎重さ・目標志向・規律性・責任感・達成欲
実際にどんな診断結果が出るのか
これは僕の診断結果です。
上から順に１から５までの数字が振られていると思いますが、この数字はその人の資質がより高く現れることを意味します。
つまり僕の場合は未来志向が一番割合の高い(影響が強い)資質だと言うことです。
ストレングスファインダーのすごいところは34の資質の中から上位５つの資質を選んで順位をつけてくれるのですが、その一つ一つの資質に対するアドバイスが一人一人違うのです。
つまり、1番目から5番目の5つの資質が同じでも、その人に書かれているアドバイスは同じ順位で同じ資質を持った人と少し違うということです。
ちなみに、僕の場合は左の部分が赤色の未来志向・内省と、濃い青色の共感性・個別化・調和性なので大きなくくりで見ると戦略的思考力と人間関係構築力が特に優れた感覚であることが分かります。
勘違いしないで欲しいのですが、この上位５番の結果に出なかったからと言って６番目以下の才能が無いわけでは無い、と言うことです。
伸び代の塊だと言うことです。
ストレングスファインダーを受ける方法
受ける方法は３つあります
- 専用アプリからアクセルコードを購入する
- アクセスコードがついた本を購入する
- ギャラップ社の公式サイトからアクセスコードを購入する
僕は２の方法でやりました。
なんか専用アプリは評価が悪かったので怖いです笑
今はもう改善されているかもしれませんが・・・。
ストレングスファインダー専用アプリ
アクセスコードがついた本
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
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受けた後はどうすべきか
受けっぱなしでは本来の効果が半減してしまいます。
まずは個人的なインサイトをよく読んで自分がどのような才能を持っていてどう工夫すればそれらを活かせるのか考えましょう。
そして本書に書いてある行動アイデアを読んで、具体的な方法を知るとなお良いです。
どんな人にオススメか
- イマイチ自分の強みや得意なことが分からない人
- 自己分析ツールを使ってみたいけどどれを使おうか迷っている人
- 就活生で自分のことを見つめ直したい人
主にこう言った方達だと思います。
ストレングスファインダーは精度が高いのであれこれそういうツールに手を出すよりも優先してこれをやったらいいのではないでしょうか。
それではまた
